クリスクリア記念
初期案氷上
迷惑メールのタイトルを読んでほしい
真嶋VS針谷妄想
真嶋先輩と廊下ですれ違い隊!
・・・・・・じゃなくて。
真嶋先輩が針谷にライバル宣言!
しん…と静まり返った廊下に針谷は独り立ち尽くす。颯爽と立ち去る真嶋のうしろ姿をぼんやりと眺めながら彼女の顔を思い浮かべた。聞こえるのは、だんだん小さくなる真嶋の靴音とだんだん大きくなる自分の心音、そしてグラウンドから伝わる運動部の掛け声。「んなの、言われなくても分かってるっつの…」ぽつりと呟いた言葉は静寂に掻き消され、自分の耳だけに届いた。向ける意味の無くなった視線を落とし何も無い地面を睨みつける。オレンジ色。かすかに聞こえる「がんばれ!」の掛け声に導かれるようにグラウンドに目をやると、オレンジ色に染まる彼女の姿を見つけた。彼女――海野あかりはスタートラインから誰よりも早く飛び出し、ゴールに向かって走り続けた。いつも目が逸らせない。いつも姿を探してしまう。いつも一緒に居たいと願う。他の人では意味が無い。彼女じゃ、なければ。これがどういうことか、針谷は気が付いていた。自然と足元に力が入る。「ここがスタートラインだ。…誰にも、渡すかよ」針谷は大きく息を吸うと、廊下を駆け出した。
・・・そしてちよみんに「廊下は走っちゃ駄目です!」と注意されるのであった(笑)
妄想が膨らむ…
おい森でね…まじまたろうってキャラをね…作ったんですよ…
とてもピュアですよ…!
真嶋先輩誕生日